映画

映画「それでもボクはやってない」は、辛い気持ちになるが観た方が良い

Amazon prime videoで「それでもボクはやってない」を観たので、感想とストーリーをより良くするには?について書いていきたいと思います。

2007年の映画とは思えないリアルさがありました。

就職活動中の金子徹平(加瀬亮)は、会社面接へ向かう満員電車で痴漢に間違えられて、現行犯逮捕されてしまった。警察署での取調べで容疑を否認し無実を主張するが、担当刑事に自白を迫られ、留置所に勾留されてしまう。勾留生活の中で孤独感と焦燥感に苛まれる徹平。さらに警視庁での担当検事取調べでも無実の主張は認められず、ついに徹平は起訴されてしまった。

*以下ネタバレ注意であります。

それでもボクはやってないを観た感想

今から10年以上も前に作られた映画で、今現在は痴漢の犯罪の流れなどは変わっているのかもしれませんが、とにかくリアルすぎて観るのが辛かったです。

主人公の徹平は無罪を主張し続けましたが、確かな証拠がない状態で有罪にされていたら、確かな無罪の証拠がない限り、有罪判決から覆りようがないんじゃないかと思います。

そういった確固たる証拠がない状態で、感情抜きで徹平を見たら、やったのかやってないのか本当に分からないと思うんですよね。

徹平を信じられるとしたら、裁判をやった方が諸々の損失が大きいことと、服がドアに挟まっているのに痴漢するか?という2点だけです。

しかし、だからと言って、それがやってない証拠にはならないということが非常に辛いところです。

徹平が本当に痴漢をやっていたとしても、裁判は行うことができるし、服がドアに挟まっていたとしてもできないことはないですからね。

 

そうして考えると社会の犯罪への扱いとは非常に難しいことだなと深く考えさせられました。この映画がやっていた時よりもSNSが普及し、証拠として動画や音声の記録を取っている人も増えています。

けれども、犯罪は起きてからじゃないと分からないもので、それが無罪なのか有罪なのかもそれ以降に分かることです。そういった色々な深い問題点を誰もが考えることができる良い映画だったと思います。

 

総合評価 

 

ストーリーをより良くするとしたら

映画の中では、ほぼ無罪を勝ち取るのは難しいと言われている中、徹平は裁判に挑んでいくことになります。

僕だったら、諦めが早い人間なので、裁判をやらない方向にしてしまいそうです。

また、映画の中では裁判をやらない方がいろいろと有利になるように思えました。

そのため僕としては、「なんで徹平は裁判をやるんだ?裁判やらない方が良くない?」と思えてしまいました。

なので、もう少し裁判をやらないことのデメリットの描写を増やしてもらいたかったかもしれません。その方が、「裁判をした方が良いじゃん、徹平は裁判をやるべきだ」と考えられた気がします。

 

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秋山
27歳です。記事内の疑問点等あれば、Twitterに連絡ください。@akimeito